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中国最大の動画共有サイト「Youku(ヨウク)」が動画と連動したEC事業に進出

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中国の各大手企業は次から次へと「動画+EC」に進出

中国最大の動画共有サイト「Youku(優酷・ヨウク)」を運営する「優酷土豆」は2015年8月に、名前を合一集団(以下、合一グループ)に変更と同時に、EC事業を動画共有サイトに導入すると発表した。

「優酷土豆」とは?
Youku (ヨウク、正体字:優酷網、簡体字:优酷网)は、中国最大の動画共有サイト。名称内の「酷」は中国語で一般的に用いられる英語の「cool」(かっこいい)の当て字であって、悪い意味ではない。YouTube等と異なり、動画の上限時間が無い。近年、運営資金2500万ドルの調達に成功している。日本でも人気があり、2008年1月には視聴数が1日1億本を突破し、Googleが買収した当時のYouTubeに匹敵する。2012年3月、ライバルで第2位のTudouを株式交換で合併し、「優酷土豆」となった。
参照:https://ja.wikipedia.org/wiki/Youku

合一グループCMO董亜衛は、「動画+EC」を始める目的は商品を売るだけではなく、新しいビジネスチャンスを提供し、消費者と動画の関係を近づけ、動画を見るだけだった「ユーザー」を動画を閲覧してから「消費者」に転換するのを促進したいと述べた。

この新しい事業は「見ながら、買う」「スクリーン(画面)がルートに、コンテンツが店舗になる」(“边看边买”、“屏幕即渠道,内容即店铺”)というのが特徴だ。
動画を再生中にスクリーン上で1つのラベル或いはリンクを表示させ、ユーザーは動画を通じて商品を見ながら、ワンクリックで購入できるようになる。
まずは人気商品を中心にサービスを提供していくという。

しかしながら、合一グループは中国の動画業界内で初めて「動画+EC」に挑戦する企業ではなかった。
2012年にLetvと中国第2位の大手ECサイト「京東(JD.com)」が協力し動画ショッピングエリアを展開。またアリババ・グループの中国最大C2Cサイト「淘宝(Taobao)」も同じく動画業界と連携するなどEC業界と動画業界の連携が始まっている。

中国EC業界の熾烈な競争の中、アクセス数を勝ち取るということが大きなポイントであり、多くのアクセス数を持つ動画サイトとの連携によって、EC業界の新しいアクセス数を獲得することができる。
そういった中で、今年7月時点で「優酷土豆」は約6億の動画ユーザーが存在し、毎日2.3億ユーザーのアクセスがあるという。

売上規模の大きいEC業界とアクセス数豊富な動画サイト業界が連携していくことで、どのような化学反応を起こすのか?これからの展開に目が離せない。

出典元:ebrun

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