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2015年のECサイト構築市場、6.5%増の226億円 運営代行市場、29%増の16億円(矢野経済調べ)

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ECサイト構築市場と運営代行市場を調査

矢野経済研究所(以下、矢野経済)は、2015年10月〜2016年1月の国内のECサイト構築市場およびECサイト運営代行市場の調査を実施した。

ここでいうECサイト構築市場とは、パッケージやSaaS、ASPカート、その他オープンソースやフルスクラッチでのEC サイト構築ソリューションなど。
ECサイト運営代行市場とは、注文管理、顧客管理、物流代行などといったECサイトの運営全般を代行するためのソリューションのこと。

結果としては、ECサイト構築市場が昨年に対して6.5%増の約226億円、運営代行市場が29%増の約16億円の見込みとなった。
また、2020年のECサイト構築市場は2015年から26%増の約290億円、運営代行市場は67%増の26億円との予測が出た。

調査結果サマリー

2015年度のECサイト構築市場規模は226億円の見込
2015 年度の国内におけるECサイト構築市場規模(事業者売上高ベース)は22,630百万円(前年度比106.5%)を見込む。スマートフォンの普及などを追い風にEC市場が拡大基調にある中、オムニチャネル対応などを契機とするEC事業者の旺盛な IT 投資意欲に支えられて、着実に成長を続けている。今後の市場は、ASPカートのシェア拡大による低価格化が進むことにより、金額ベースの伸びは微増トレンドとなるものの、2020 年度のECサイト構築市場は 28,530百万円(2015年度比 126.1%)に達すると予測する。

2020 年度のECサイト運営代行市場規模を 26 億円と予測
2015 年度の国内におけるECサイト運営代行市場規模(事業者売上高ベース)は1,550百万円(前年度比 129.2%)の見込みである。国内EC市場の拡大に加え、海外でのEC販売への対応強化を模索するEC事業者においては、今後も運営支援およびアウトソーシング需要は高まるものと見られ、それらに対してECサイト運営代行事業者側の体制整備が進むことで、着実に市場は拡大すると考える。2020 年度のECサイト運営代行市場は2,590百万円(2015年度比167.1%)になると予測する。

今後は「決済代行」と「マーケティングオートメーション」に注目

国内のEC市場拡大にともない、EC事業者間の競争が激化する中、適切な収益を出せるサイトとそうでないサイトに「勝ち負け」が見えつつあるという。
この状況の中、ニーズが高まっているのがECサイトの差別化だ。ECサイト構築事業者は、WEB マーケティング事業者、広告代理店、ロジスティク ス会社等、さまざまな周辺事業者との連携を活発化させ、多様なソリューションを提供することでEC事業者の求めるサイトの差別化に対応する。
また、現在最も関心の高いテーマが「決済代行」と「マーケティングオートメーション」であり、具体的には、決済代行サービスや接客ツール、CRM ツールの3つが挙げられるという。

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