Ookbeeがもつ650万人以上のユーザーデータを活用、タイの雑誌や本・商品の販売および日本のコスメ・食料品などの越境EC販売を開始

■タイにおける新しいECビジネスの構築を目指す

トランスコスモス株式会社(以下、トランスコスモス)は、ASEAN最大のE-Bookストア Ookbee Company Limited(以下、Ookbee)と合弁会社Ookbee Mall (Thailand) Co., Ltd.(以下、Ookbee Mall)を6月3日に設立した。
タイの雑誌や本・商品の販売および日本のコスメ・食料品などを日本からタイへ越境で販売するEC事業を10月28日より本格的に開始するとともに、タイにおける新しいECビジネスの構築を目指すという。

■日本の商品やサービスに強いECサイトとして、タイ市場で差別化

Ookbeeは、アプリのダウンロード数が800万を超え、650万人以上の会員をもつASEAN最大のE-Bookストアで、ASEAN各国(マレーシア、フィリピン、ベトナム、シンガポール)でサービスを展開。
トランスコスモスは、ASEAN市場向けにECワンストップサービスを展開するパートナーとして連携することを目的に、2014年4月にOokbeeと資本・業務提携を行い、以来トランスコスモスのノウハウをOokbeeに導入するとともに、Ookbeeのもつメディアやコンテンツを活用したECビジネスの立ち上げを目指し協議を重ねてきた。

■タイにおけるECの急速な伸びと、日本文化や日本製品への高い関心

合弁会社Ookbee Mall設立の背景には、タイにおけるECの急速な伸びと、日本文化や日本製品への高い関心がある。
Ookbee Mallでは、タイ商品の販売および、トランスコスモスがもつスキームを活用した越境EC販売を開始し、タイで人気のコスメ・食料品などの日本商品を、タイのユーザーに届けるとのこと。
すでにタイで日本から直送された農産品販売を手掛けている株式会社みずほジャパンと業務提携を行い、Ookbee Mallにて日本のプレミアムフルーツなどを販売するという。まずはマスカット、柿、イチゴなどから販売を開始する予定だ。
また、今後日本向け旅行のアシスタントサービスも提供予定で、日本の商品やサービスに強いECサイトとして、タイ市場での差別化をはかるとのこと。

■Ookbee Company Limited Founder兼CEO ナタブ・プンチャロポンのコメント

「タイのEC市場が成長するにしたがって、ユーザーはよりユニークな商品やエクスペリエンスを求めるようになってきた。このことを念頭に置き、OokbeeのタイEC市場におけるノウハウやブランド認知の高さと、トランスコスモスの独自性のあるECでの商品調達力を活用し、Ookbee Mallを立ち上げました。今回、EC分野における豊富な経験をもつトランスコスモスと合弁会社を設立することができて、大変喜ばしく思います。私たちの目標は、Ookbee Mallが独自性の高い商品を販売し、パートナー企業からも喜ばれるプラットフォームとなり、多くのユーザーが集まるタイにおけるトップクラスのECサイトとなることです。」

■Ookbee Mall C.E.O. 松尾俊哉のコメント

「タイから日本への旅行者は年々増加し、最新のデータでは前年比145%伸長となっています。まさにこれは今後成長が望める領域であり、私たちの狙いもタイの旅行者が好む日本製の商品や食料品をより簡単に手に入れられるようにすることにあります。Ookbee Mallでは、タイの最大手通信キャリアであるAIS社と提携し、タイの日本向け旅行者に新しいデータローミングサービスを提供する予定です。また、旅行者向けに日本の商品や文化を紹介する雑誌もあわせて発行する予定です。」

■書籍と連動したマーケティング施策を推進

Ookbee Mallは、タイ投資委員会(BOI)の海外投資認可プロジェクトとして認可され、Ookbeeの保有する膨大なユーザーデータとトランスコスモスのもつECの運用ノウハウを掛け合わせることで、ASEAN領域に新たなECユーザーエクスペリエンスの価値を導入していく。

トランスコスモスはOokbee Mallに代表取締役を含む社員を派遣し、ASEAN市場向けにデジタルマーケティングサービスを含むECビジネスを推進してゆく。
まずは、書籍を含む9万点の商品から開始、日本のユニークな商品を始めとする商品カテゴリを拡充し、書籍と連動したマーケティング施策を推進するとのこと。
また、ASEANにEC事業で進出する企業のパートナーとして広く連携することも視野に入れており、商品の販売だけでなく書籍の読者層へのマーケティングサービスも提供してゆく。

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