中国向け越境EC事業を行うアペックス、出品料無料のアプリをリリース

■中国市場への越境ECを簡単にスタートできるECアプリ

中国向け越境EC事業を行う株式会社アペックス(以下、アペックス)は「マイヤモール」(中国名:麦芽城)を2016年3月9日よりリリースしたと発表した。
中国市場への越境ECを簡単にスタートできるECアプリとなっており、日本の出展者は日本語のみで商品の出品が出来るという。
また、物流や決済、カスタマー対応などを全てアペックスが代行し、現地法人やライセンスの取得する必要がない為、すぐに中国に向けて販売が可能とのこと。

「マイヤモール」の概要

■日本のメーカーや販売店と中国消費者を繋ぐBtoC越境ECを目的としたアプリ

マイヤモールは、日本のメーカーや販売店と中国消費者を繋ぐBtoC越境ECを目的としたアプリだ。
「中国国内ECと同じ感覚で越境ECを利用できる」をコンセプトに設計されたアプリとなっており、ユーザーは従来型の越境ECで中国人消費者にとってストレスとなる、配送リードタイム、決済システム、チャット対応などを現地ECと同じクオリティで利用ができる。

■11月11日に中国ECの最大手アリババは1.7兆円を売り上げ、その約7割がスマートフォン経由で注文

昨年「中国Eコマースの日」である11月11日に中国ECの最大手アリババは1.7兆円を売り上げ、その約7割がスマートフォン経由で注文されている。
「マイヤモール」では、中国ユーザーのニーズに沿い、また、日本企業の中国進出を容易に実現する為、アプリに特化したECモールを展開している。

■中国での小売市場におけるEC化率は、2015年時点で15.9%

中国での小売市場におけるEC化率は、2015年時点で15.9%に達しており、5~6%と言われる日本と比較すると生活に密接しており、EC事業者の競争も激しくユーザーサポートは日本国内EC以上に重要となっている。
アペックスでは、中国ECの運用に必要なサービスをすべて提供しているので、現地法人や専任スタッフを必要とせず、すぐに中国市場で販路を整える事ができる。
サービス開始にあたり現在、出店料や月額コストを無料とし各サプライヤーへは決済時の手数料のみとなっている為、費用を掛けずに中国市場への販売が可能だ。

アプリの特長

1.保税区・直送・中国倉庫利用など商材に合ったワンストップ物流サービスを提供

従来型の越境ECでは物理的な配送時間、通関処理によって国内ECと比較して数倍のリードタイムが必要になる。
マイヤモールでは中国政府主導で運営される越境通関スキーム「KJT platform」とシステム連動する事で、通関に必要な情報を事前に送信し、通関でのロスを最小限にする事が可能だ。
また、中国保税区内での在庫保管に対応しているため、中国国内通販と同じリードタイムでの配送も可能だという。

2.中国主要決済システムを使用したエスクロー型決済サービス

中国ECで必須の「Alipay」「WeChat Pay」「銀聯」「Paypal」の4つの決済を完備し、中国の主要SNSでのログイン決済にも対応している。
購入者からアペックスで入金の確認を行うので、入金のトラブルなどが発生することがないとのこと。
元での支払いをアペックスで円に変えて日本のサプライヤーに手数料なしで支払いが行われる。
レート変動も自動で対応するので安心して利用することが可能だ。

3.中国語翻訳・チャットシステムなど現地の商習慣に対応

中国ECで必要になるチャットでのカスタマー対応もアペックスで24時間対応する。
コールセンター・チャットセンターを完備しており、返品・クレームも対応しますので、海外とのやり取りに不安がある企業でも問題ないとのこと。
また、日本語で商品登録するだけで オンライン上で 現地専任スタッフが翻訳する機能があり、 日本語、中国語に堪能で現地ECに精通した翻訳スタッフが担当する。
現地のECに適した形でライティングが可能だという。

今後の展開

2015年8月よりベータ版としてリリースしていたPCでの越境ECモール「麦芽城」をベースに追加機能を加えたアプリとして、正式にリリースする。
PC版では、国内企業約200社、取扱商品数約3,000SKUの商品が販売されており、リリース後、順次アプリでの販売をスタートするとのこと。
アペックスでは、自社での商品供給や現地でのパートナーを増やし、年内に20,000SKUのアイテム展開、1,000社の出店を目標としている。

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