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ヤフー、2014年度第4四半期および通期決算発表

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Yahoo!ショッピング、ストア数は同月比3.6倍で8万から28万に増加、今後ビックデータの活用も視野に

ヤフー株式会社(以下、ヤフー)は、5月1日、2014年度通期の決算説明会を行った。
これによると、売上高は前年度比4.9%増の4284億円、営業利益は同0.4%増の1972億円となった。
サービス開始以来、18期連続で増収増益を記録した。

売上高構成は、広告や情報掲載サービスなどを扱うマーケティングソリューション事業が前年度比7.5%増の3042億円。
ECなどを扱うコンシューマ事業が前年度比2.7%減の1020億円。
その他、クレジットカード事業やFX関連が323億円となっている。
コンシューマ事業のマイナス要因として、前年度の消費税増税前の駆け込み需要による反動が大きかったとした。

EC関連を注目すると国内流通額は、前年度比8.6%増の1.19兆円となった。
この中で、「ヤフオク!」を展開するオークション事業が、通期取扱高で7年ぶりに過去最高を更新した。

ヤフーでは、「Yahoo!ショッピング」を展開するショッピング事業、クレジットカード事業を投資事業と定めている。
投資事業の先行投資を実施した結果、投資事業で68億円減、システム基盤の設備投資で31億円減となった。
しかし、基幹事業(広告関連事業、オークション関連事業、「Yahoo!プレミアム」などの会員サービス事業)で107億円増となっており、トータルで8億円増の増益となった。

「Yahoo!ショッピング」は、昨年、出店・出品手数料の無料化を行った影響で、ストア数は前年同月比3.6倍で8万から28万に増加したという。
このため、商品数も前年同月比68%増で0.9億から1.6億に増加している。
さらに、コンバージョンレートも年間平均で前年度比2桁で増加している。
今後、「Tポイント」5倍キャンペーンを、Yahoo!ショッピングを利用したユーザーに提供するなどしており、商品数の増加、購買率の向上を背景に、売り場の活性化を進めるという。

また、クレジットカード事業では、4月より「Yahoo! JAPANカード」の提供を開始しており、Yahoo!ショッピング加盟店に対して、低レートな決済手数料を提供すると発表した。

さらに、ビックデータの活用も行うとしており、2014年度では約300億円の設備投資を実施している。
様々なデータを組み合わせにより、ECでのレコメンド、新規会員の獲得などが可能になるという。

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