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【コラム】ユーザーが本当に使いやすいサイトへ。ユーザーテストで実現!(第2回)

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第2回 ユーザーテストやってみたけどこの後どうするの?

【ユーザーが本当に使いやすいサイトへ。ユーザーテストで実現!】

こんにちは。株式会社ゆめみ岩野と申します。

自社のWebサイトやアプリなどのサービスをお持ちの皆さんに向けて「ユーザーにとって本当に使いやすいサイトにする」ためのユーザーテストという手法について全3回のコラムでお届けする予定です。

今回は第2回目となります。
ユーザーテストとはなんぞや?という方は是非第1回から読んで頂けるとより今回の内容がお役に立てるかと思います。

第1回:「ユーザーの本音知ってますか?ユーザーテストで聞いてみよう!
第2回:「ユーザーテストやってみたけどこの後どうするの?」今回はここ!
第3回:「実際のユーザーテスト事例、のご紹介」coming soon

今回の記事はこんな人にオススメ!

ユーザーテストをした後どうすればいいのか?と考えている方。
本や勉強会で理解して実際やってみた!けどそれをどういう風に活かしていけばいいのか?サービスをどのように改善していけばいいのか?とお悩みの方にオススメです!

ユーザーテストをどう改善に活かすのか?

■改善案のUIは、流行っているサービスや、ユーザー数が多いサービスを参考にするのでしょうか?

今回は弊社で提供しているユーザーテストのサービスに携わっているデザイナーの井田愛さんにお話を伺いました。

井田さんはユーザーテストのセミナーなどにも登壇され、ユーザーテストの際にはデザイナーとしての制作経験に裏打ちされた知識からの改善提案、その後の制作までを行っておられます。

【ユーザーが本当に使いやすいサイトへ。ユーザーテストで実現!】

■多くの改善点を見つけるために、テストを行う際のポイントは何でしょうか?

ユーザーに、「操作中にどのように感じているか、を発話してみて下さい」とお願いしていても、発言がない場合が多いので、気になる操作が見られた時は、こちらからユーザーの考えを引き出すような質問をするようにしています。
その際に、発言を誘導してしまわないようにする事を心がけています。

■ユーザーテストの結果からどのように改善ポイントを見つけるのでしょうか?

テストの結果から、多くのユーザーが迷っていた所や、誤操作をした所、かつサービスとして重要な部分(例えばECサイトなら購入に直結するような所など)で優先度を決めて行きます。
その後、優先度の高いものから順番に、どうすればこちらが行なってほしい行動をユーザーにとってもらえるかを考えて行きます。

■改善案はどのように検討されるのでしょうか?

そのサービスのユーザーに最も合ったUIは何か、という事を検討します。

あるサイトの例で、運営者の方はサイト上のバナーを見てほしいと思っていたのですが、ユーザーテストの結果、ほとんどバナーが見られていない事が分かりました。
そこで、そのサイトでユーザーが見たいと思う情報は何かを検討し、その情報と組み合わせる事で、バナーにも注意を向けられるのでは、と考えました。実際にバナーとユーザーが見たい情報を組み合わせて出すようにした所、バナーに注意を向けてもらえるようになりました。

■改善案のUIは、流行っているサービスや、ユーザー数が多いサービスを参考にするのでしょうか?

一概にそうとも言えません。
ユーザー数の多さも重要だと思いますが、サービスによって利用するユーザーの特性があるので、「このサービスを使うユーザーにとって、何が使いやすいか」という視点で考える事が多いです。
なので、海外のサービスのUIなども取り入れたりする事もあります。
ユーザー数の多さに関係なく、見せ方の引き出しを多く持っておけるようにと、普段から様々なUIの調査をするようにはしています。

■改善案に説得力を持たせるにはどうするのでしょうか?

改善案を提案する際には、数値的な根拠がある事が一番安心してもらえるので、UIに関する研究結果やデータなどをユーザーテストチームで共有して蓄積していっています。
それらを参考にして改善提案をすることが多いです。

■改善を行ったが結果が出ない場合などもあるのでしょうか?

それを回避するために、以前行った例ではリニューアル前のサイトのユーザーテストを行い、改善案をモックにして、再度ユーザーテストをして検証するという事を行いました。
やはり実際ユーザーの方に触ってもらうと、こちらの想定する動きとは全く違ったり、うまくいかない部分もあったりします。ユーザーテスト後に一旦モックなどで改善案を作ってみて試してみる、そこで課題があれば再度検討し修正していくといったステップを踏めればベストだと思います。

■最後にユーザーテストを活かすサービス改善のためのコツなどあれば是非教えて下さい。

日頃からアンテナを張っておく事が重要だと思います。
改善提案は自分の中にいかにノウハウを貯めておけるかだと思っています。

最後に

サービスの改善のためには、ユーザーテストの際に「いかにユーザーの行動や発言から本当の欲求を見抜くか」という事が重要だ、という井田さんの言葉が印象的でした。
また、テストをしてもらうユーザーにいかに普段通りの操作をしてもらうかといった環境の構築にも苦心されているとの事でした。

次回はさらに実際の事例と合わせてユーザーテストについて説明していければと思っています!

井田愛さんなどのプロフェッショナルがユーザーテストを行うサービスをゆめみでは提供しておりますので、ご興味があれば是非。

http://www.yumemi.co.jp/-/ut/

著者:岩野真理子

株式会社ゆめみ サービスプランナー

お客様のこんなこと、あんなことしたい、というご要望を実現するため、UX./UIを意識した企画提案を行なっています。

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