はじめまして、石井 元(Gen)です!

私は、現在株式会社エフカフェで日本から中国へ越境ECのサポートをしています。

ここ数年、中国ではアリババ・グループの天猫(Tmall)が最大のBtoC市場となりました。

最近では日本から中国へのマーケット天猫国際(Tmall Global)も開設されるなど日本企業も続々と参入する魅力的な市場となりつつあります。

これからそんな天猫(Tmall)を中心に中国のEC市場の動向などをコラム形式でお伝えしていきたいと思います。
私と一緒に勉強していきましょう!

さて、記念すべき第1回のテーマは「中国最大のショッピングモール、淘宝網(taobao)&天猫(Tmall)の違い」です。

淘宝網(taobao)&天猫(Tmall)の違い

中国最大のオンラインショッピングサイトとして「淘宝網(taobao)」や「天猫(Tmall)」があります。
みなさんもこの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか?

まずはこの2つの違いを理解しましょう。(私もしばらくの間、両者を混同しておりました笑)

実はこの2つともアリババ・グループの事業の1つです。

・淘宝網(taobao):CtoCショッピングサイト(日本のサービスで例えると、「ヤフオク!」)
・天猫(Tmall):BtoCショッピングサイト(日本のサービスで例えると、「楽天市場」)

お客様同士で売買する(CtoC)場所が「淘宝網(taobao)」。
お客様と企業間で売買する(BtoC)場所が「天猫(Tmall)」。
2つの違いは「ヤフオクと楽天市場の違い」と覚えてもらえればOKです。

では次にどちらがお客様に利用されてるのか?という疑問に答えていきます。

淘宝網(taobao)&天猫(Tmall)はどちらが利用されているか?

そもそも中国のECはCtoCからスタートしました。
長い間、CtoCが市場の約9割を占める「CtoCが中心」の時代が続いていました。
しかし、淘宝網(taobao)・天猫(Tmall)はここ1~2年で鮮明に「BtoCを中心」に変化させようとしています。

その背景としては、当時の淘宝網(taobao)には偽物の商品が大量に出品されており、消費者が安心してお買い物ができない状態でした。
そこで消費者が安心してお買い物ができるように、企業が消費者に対して販売するオンラインショッピングモール「天猫(Tmall)」を立ち上げました。
まず天猫(Tmall)が行ったのは、ブランド力を上げるために海外有名ブランドを積極的に出店させて質の高い消費者を呼び込む戦略をとることでした。

現在の市場規模で比較すると、2008年は全体の1割にも満たなかった天猫(Tmall)での流通が2013年には3割を占めるまでになりました。
またグラフにもあるように天猫(Tmall)に限らずマーケット全体でもCtoCからBtoCへ移行しています。

今後は確実に天猫(Tmall)のBtoCへの移行が加速度的に伸びていくと予想されています。

つまりお客様は「安さ」だけではなく、「信頼」「安心感」「高級感」を求めています。
そのため「信頼」「安心感」「高級感」を持つ日本ブランドは非常に強力な武器だと言えます。

多くの日本企業が続々と進出する理由はそこにあります。
もちろん、日本市場の飽和などの様々な要因もありますが、中国のマーケットは日本製商品が売れやすい(人気がある)といったチャンスが今あるからなのです。
今後はさらに多くの日本企業が参入することが予想されますが、今なら過去の日本のEC市場と同様にいち早く参入すればそれだけ先行者利益を得れるチャンスがあります。

以上が淘宝網(taobao)&天猫(Tmall)の違いです。

次回は天猫(Tmall)について詳しく勉強していきたいと思います。

謝謝!!

越境ECサポートサービスのご紹介

株式会社エフカフェでは主に中国向けの越境EC運営サポートを行っております。
本格参入はもちろんまずはテストマーケティングを行ってみたいという企業様からも多くのお問合せ、サポートをさせていただいております。
自社商品は中国でも売れるのか?といったお悩みも是非、ご相談・お問合せください!

http://www.fcafe.com/

gen

著者:石井 元(Gen)

株式会社エフカフェ 越境EC担当ディレクター

越境EC(主に中国)の運営・コンサルティングを行っています。
目まぐるしく変化するマーケットを皆様と一緒に勉強中です!


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